数ある通貨のなかでも南半球に位置するオーストラリアの通貨について特徴などをなるべくわかりやすくまとめていきます。
豪ドルはアメリカのドルと区別する為に豪ドルと呼ばれます。
また単位の表記として(AUD)と表記されます。
FXで日本円と取引する時は豪ドル円(AUD/JPY)と表記されます。
豪ドルの特徴を理解するにはオーストラリアについて国の内情などを知る必要があります。
記事の目次
豪ドルの特徴
1 オーストラリアについて知っておこう。
格付けが高い国である。
オーストラリアは格付け会社S&PによるとトリプルA「AAA」の格付けです。というのも10年近く赤字であった財政が2019年度には黒字化する見通しです。しかも「ネガティブ」であった見通しが「安定的」に変更されますます格があがっています。
トリプルA「AAA」の格付けは世界10カ国にしかあたえられないのでその格付けは信用の高いものである事がわかります。
資源国家である
オーストラリアは資源国家です。資源輸出が好調なので経済も安定し2019年どには財政が黒字化するほどです。特に鉱山物が世界でもトップクラスで石炭、金、銀、鉛などが輸出が好調でオーストラリアの雇用や経済を下支えしていると言えます。
アメリカと中国の政策に影響されやすい
アメリカがトランプ大統領に代わってから「アメリカファースト」と呼ばれる保護主義を打ち出し関税を大幅にあげている。特に中国の鉄鋼製品がアメリカに不当に安く輸入されているとして25%もの(アルミ製品10%)関税を課すとしています。
中国も報復の関税をアメリカに対して行っています。
オーストラリアは中国とも関係が深く大量に輸出を行っていることから、中国とアメリカの関係が悪くなる度に影響を受けています。
2 豪ドル円FXの特徴
安定している通貨(リスクが少ない)
オーストラリアについて知ればいかに安定している国がわかります。アメリカや中国の影響は受けるもののそれによって豪ドルが壊滅的に大暴落を引き起こすような事はいまのところありません。なんといっても格付けがトリプルA「AAA」です。
FXで取引し稼ぐにあたり豪ドルを扱うことはリスクをさける事となると言えます。
豪ドルにはスッワプポイントがある
今ではトルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドなどの方がスワップがあります。しかし金利が高くスワップがより多くもらえる国は政治や経済がまだまだ不安定なのでリスクが高くなります。
最近でもトルコではトルコショックと呼ばれるリラの大暴落がおきています。
大暴落の度にもう暴落しないと安易な意見を見かけますが、暴落するとみておいた方がよさそうです。
カントリーリスクが高いと常に大暴落の危険があります。
それに対して豪ドル円はリスクも少なくスワップも高い水準にあります。FXでスワップをもらいながら稼ぐのに適した通貨といえます。
証拠金が少なくてすむ
fxで取引するには証拠金が必要です。
1万通貨の場合 82(相場が82円の時)×10000÷25(レバレッジ)=32800円 1000通貨の場合 82×1000÷25=3280円
3 豪ドルを取引して稼ごう
豪ドルの特徴について理解しリスクを知れば豪ドルで稼ぐ事は可能です。お小遣いにして豪華なランチを食べたり、不労所得を稼ぐために豪ドルを取引してもよいでしょう。
安定している通貨なのでとても稼ぎやすいです。
簡単にですが豪ドル円FXを扱っている証券会社を紹介します。
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まとめ
いかがだったでしょうか?豪ドルの特徴として強調したいのは安定してる通貨であり大暴落のリスクも比較的少なく、スワップもあり稼ぎやすい通貨という事です。
FXをやってみたいけどどの通貨を扱えばいいのかわからない?
どの通貨が稼げるのかわからない?
そういう人にはとてもおすすめな通貨が豪ドルです。