トルコリラ円を全力買いした同僚がカナダドル円に乗り換えた。

以前、私の同僚(s氏がトルコリラ円を200万円分を全力買いした。

私は心配になりアドバイスをした。

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トルコリラをスワップ目的で買った同僚にアドバイスした。

その後どうなったか気になったので聞いてみました。

トルコリラ円はスワップ目的で買った。

しかし全て売り払う。

トルコリラ円を売った理由

1  全力買いをしたので下落に耐えらない。

2  トルコリラは過去最安値と言いながらズルズル下がっている。

3  やはり政情不安が付きまとうので大暴落の危険をともなう。

私のアドバイスを聞いた後に考え直しトルコリラ円は全て売り払う事にしたようです。

その売った分は儲かったのか聞いたがトントンと言っていました。

本当は儲かったかもしれないし、損をしたかもしれない。

下落に耐えられないと言っていたので多少は損をしたのかもしれない。

そして残った資金でカナダドル円を買ったそうです。

そして思いなおしトルコリラ円を10000通貨だけ買い直した。

S氏にその考えを詳しく聞いた。

私の言ったとおりトルコは政情不安だし下落のリスクが高いと判断したようです。

しかし少しだけ買い直した理由は今後トルコがどうなるか追いかけたいからとの事です。

カナダドル円に乗りかえた理由

1  トルコよりも政治的、経済的に安定している

2  中国の経済に左右されにくい。

3  資源国家である。

4  スワップがそれなりにもらえる。

カナダはトルコよりも安定していると判断しスワップ目的で持ち続けるそうです。

S氏のカナダドル円

10000×16枚
16万通貨


必要証拠金およそ60万円
(取引会社や状況による。)

1ヶ月の想定スワップ
50円×16枚=800円  (1日)
800×30日=24000円 (1ヶ月) (取引所や状況によってかわる)

1年の想定スワップ
800×365日=292000円 
(取引所や状況によってかわる)

1年で持っているだけで約30万円も入ってくる。

S氏の戦略


カナダドル円は安定しているとはいえ下落リスクが無い訳ではない。

今回は83円代で買ったがここから20円の下落に耐えられる資金を
投入した。

これがリスク回避策との事です。

仮に下げたとしても63円まで耐えられる。

スワップを得る事によってそのリスクも減少する。

たしかに多少の下落リスクには耐えられそうです。過去の最安値を見ても早々にはその価格にまで大暴落する事もなさそうです。

takadono@takadono3の目線

私からするとそれだけの資金をリスクにさらしている事が怖い。

スワップがたまり下落リスクが少なくなるのは時間がかかりそう

仮に大暴落がきた時はどう対処するのか決めておいた方が良いとは思う。

しかし投資しなければ不労所得もない。

まだまだその資金もないしレベルに達していない。

資金がそれだけあればものの見方や考え方もも違ってくるのかもしれない。

資金を眠らせおくよりも、リスクを考えながら運用する。

たしかにS氏はスワップは家賃の様なものだと言っていた。

家賃の場合は借りてくれないと家賃が発生しないリスクががある。

スワップは必ず入ってくる。

そういう考えもあるのだと感心した。

家賃よりもスワップ!


空き家のリスクよりも為替の下落のリスクをとる。そしてコントロールする。

空き家のリスクをコントロールするか?

それとも下落のリスクをコントロールするか?その違い。

日本は人口減少で空き家が増えてきている。

家賃を得る為にはマンションやアパートを購入しなければならず

それなりの資金がいるのだが、

為替は人それぞれにあった資金で始める事ができる。

私もスワップにかけて見たくなった。しかし資金がたりない。

まとまった資金が出来たら挑戦したい。

挑戦する前にS氏を十分に参考にさせてもらう事にします。

S氏も5年は持っておくと言っていたので

5年後には稼げているのかどうか楽しみに待ちたいと思います。

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